新型コロナ 専門家に聞く「まん防の効果は?」「ピークアウトはいつ?」医療崩壊を防ぐには【高知】
2022年2月8日(火) PM6時50分
高知県内の新規感染者数は8日も200人を超え、高止まりが続いています。この状況について県感染症対策協議会の会長を務める吉川医師は。
「(オミクロン株の)感染力がものすごく強いので、これまでの感染防止行動では感染しているのがまず一点あると思いますし、追加のワクチン接種が進んでないということもなかなか下がってこない一因だろうと思います」
感染拡大は医療にも影響を与えています。高知市では新型コロナの患者が入院する協力医療機関のうち4カ所でクラスターが発生。新規のコロナ患者の受け入れを停止しています。現在、県内の重症患者が9人いるのに対して重症用のベッドは24あることになっていて余裕があるように見えますが、24の中には受け入れ停止中の医療機関も含まれていて実際には厳しい状況です。吉川医師は医療崩壊を防ぐためには新規感染者の数を減らすしかない」と危機感を募らせます。
「自分がウイルスを持っているかもしれないし、隣りの人も無症状だけれども持っているかもしれないと、日頃の感染対策をきちんとする。それ以外は今やることはないですね」
県は「まん延防止」の適用を国に要請し、飲食店への時短要請に踏み切る予定です。ただ、今回は、前回「まん延防止」が適用された去年8月とは違いがあります。前回の適用直前の感染者のうち飲食が原因とみられるのは7.6%でしたが、第6波では2.3%と少なくなっています。飲食店への時短要請の効果はあるのでしょうか?
「飲食店への時短要請が目に見える抑制、制限になるわけですから、効果は前回と比べて弱いんじゃないかと思います」
一方、第6波の収束について吉川医師は当初、「県内は2月前半がピーク」と予測していましたがー。
「増え始めから1カ月あまりとかでピークになるということが海外ではあったものでそういうふうに思っていましたけれども、ピークをどのへんかどういう風に下がるのかということは今はもう言えなくなってしまいました。そういう状態です」
さらにオミクロン株よりも感染力が強いとされるいわゆる「ステルスオミクロン」の感染が国内でも確認されていることについてー
「オミクロンの亜種が出ているということですけれども、これが増えだすとまたもう一段階、一旦収まりかけたのがもう一段階上がるかもしれないと言われていますのでそうなると余計予測が難しい」










