【詳報】高知県で新たに36人の感染確認 高知市の病院クラスター拡大計18人に【高知】
2022年1月14日(金) PM5時00分
きょう県内で新たに36人が新型コロナに感染したことが分かりました。新たなクラスターも発生しています。これに伴い県は独自の対応ステージを去年10月25日以来およそ2カ月半ぶりに「警戒」に引き上げました。
新たに感染が判明したのは10歳未満から90歳以上の男女36人で全員軽症、9人の感染経路が不明です。このうち4人は今月11日に感染が発表された高知市の20代男性地方公務員の友人です。今月9日に友人9人で家に集まり飲食やゲームをしていました。このグループでは9人のうち7人が陽性となっていて、県は64例目のクラスターと判断しました。
また、きのうクラスターが判明した高知市の三愛病院では、新たに職員や患者12人の感染が判明し、陽性者は合わせて18人となりました。きょう感染が判明した1人は別のフロアにある介護医療院の入所者であったことから、介護医療院の入所者と職員の合わせて42人を検査する予定です。
またこれまでの陽性者のうち7人が新たにオミクロン株と確定。オミクロン株が疑われる人も5人増えました。県によりますとオミクロン株、またはその疑いがある30人のうち8割が30代以下で70代以上はいないということです。










