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News- 高知のニュース

新型コロナ高知で4人の感染確認 近畿から帰省の家族 県「即応病床数」増やし対策強化【高知】

高知県で新たに新型コロナウイルスへの感染が確認されたのは、30代の夫婦と未就学の娘2人のあわせて4人です。全員軽症で一人の感染経路が分かっていません。

12月30日に4人を含む家族5人で近畿地方から自家用車で高知市に帰省していました。今月1日に妻が発熱、翌日に夫も発熱し医療機関でPCR検査を受けたところ陽性が判明しました。

きのう(3日)濃厚接触者として同居家族や親族らあわせて10人を検査し夫婦の子供2人の陽性が確認されました。他の8人は陰性が確認されています。県によりますと家族4人はいずれもデルタ株の疑いがあり、オミクロン株の可能性は低いということです。5人は県内で療養せずに、近畿地方に自家用車で戻っています。

県は県内でオミクロン株が確認されたことや患者数が増えたとして、すぐに入院できる即応病床数を90から159に増やすと発表。感染の再拡大に向け注意を呼びかけました。

県健康政策部 川内敦文医監
「県内での市中感染は遠くなく確認されると思われる。感染対策を継続してもらって緊張感をもって日々を過ごしてほしい。」

高知県内で複数の感染者が発表されたのは去年の10月30日以来、66日ぶりです。