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News- 高知のニュース

高知西バイパス 着工34年で全線開通、いの町波川の渋滞緩和に期待

高知市鴨部からいの町波川までの9.8キロを結ぶ高知西バイパス。

12月4日、新たに鎌田ICから波川までの1.5キロが開通し、着工から34年を経て全線開通となりました。

高知市鴨部からいの町波川までの所要時間は着工前、国道33号を通った場合は約28分でした。

2016年に枝川ICから天神ICが開通して17分に。

今回の全線開通に伴い、所要時間はさらに2分短縮され15分となり、いの町波川付近で発生していた渋滞の緩和などが期待されています。

開通式には県や市、国交省などの関係者が集まったほか、伊野中学校・吹奏楽部の生徒10人が演奏を披露し、花を添えました。

伊野中学校2年・中西優花さん「登下校とかが早くなるというのはとても嬉しいことだと思う」

開通の5分前。いの町波川のバイパス出入口には歩行者や自転車で待つ人々の姿が。

次々とコーンが撤去されていきます。

午後4時、新しく設置された信号機が稼働すると、高知西バイパスは予定通り全線開通。早速、多くの車や歩行者が利用していました。

地元の人「今日初めてやし、どんなんかなと思って。綺麗だし歩きやすい」

地元の人「便利になってよかったと思う。毎日ほとんど外出するときはこの道を通っていくと思います、いの方面には」

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