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News- 高知のニュース

高知西バイパスが着工から34年越しの全線開通へ 災害時には“命の道”としての活用も 【高知】

「高知西バイパス」の鎌田ICといの町波川を結ぶ区間があさって(4日)開通します。着工から34年越しの全線開通です。

高知市鴨部といの町波川9.8キロを結ぶ高知西バイパスは1987年度に着工し、これまでに鴨部から鎌田ICまでの区間が開通しています。

あさって新たに鎌田ICから波川までの1.5キロが開通し、高知西バイパスは全線開通となります。

バイパスの最終地点いの町波川では国道33号線につながります。全線開通により高知市鴨部からいの町波川までの所要時間は17分から15分と2分短縮され、波川付近で発生していた渋滞の緩和が期待されています。

34年越しの全線開通となる高知西バイパスは南海トラフ地震など大規模な災害時には「命の道」としても活用されます。

土佐国道事務所・岡本 雅之事務所長
「松山方面から高知の方へ支援をする重要な道になってくると思っております。命の道の一つと考えておりますので万が一のときにはこの道を使って救援などに活用できれば」

あさって(4日)、鎌田IC付近で記念式典が行われ、午後4時から通行できるようになります。

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