道の駅「かわうその里すさき」買い物客1000万人突破 コロナ禍で新たなビジネスモデル開拓へ【高知】
2021年9月28日(火) PM7時00分
1999年にオープンした高知県にある道の駅「かわうその里すさき」。1000万人目の買い物客となった高知市の杉本美枝さんの家族に、特産品の詰め合わせが手渡されました。
杉本美枝さん
「またこっち向いてきたらちょくちょく寄りたいです。ありがとうございます」
かわうその里すさきはすぐ近くに須崎西インターチェンジがあり、抜群のアクセスを誇ります。バスで訪れる県外の団体旅行客をターゲットに売り上げを伸ばしてきました。しかし、コロナ禍でその戦略が裏目に。
昨年度の売り上げは前の年を1億4千万円近く下回る3億1千900万円。今年度はさらに悪化し過去最低の見込みです。
宮川卓也 駅長
「今本当にコロナでこの1年半前からがらっと状況が変わってきましたので、この道の駅で何ができるのかなというのを本当に新たに考えているところ」
レストランのシェフお手製のタレを商品化して道の駅以外でも販売したり、クラウドファンディングを活用するなど新たなビジネスモデルの開拓を模索しています。