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News- 高知のニュース

J3《月間MVP》に高知U・小林心選手 ハットトリックも達成、審査員「4月は“一択”だった」

Jリーグは5月20日、高知ユナイテッドSCのFW・小林心選手(24)を4月の月間MVP(J3)に選出したと発表しました。

高知Uは今シーズン、高知県初のJリーグチームとしてJ3に参入。小林選手は2月16日の開幕戦で初めてJのピッチに立ち、3月2日のFC大阪戦でJ初ゴールを奪いました。

4月20日の福島ユナイテッドFC戦では、J初のハットトリックを達成するなど、4月には合計5得点を挙げています。

5月18日の時点で10ゴールを決めていて、J3の得点王となっています。

小林選手は新潟県出身。北越高校から流通経済大学を経て、高知ユナイテッドに入団しました。

小林選手は「本当にうれしいです。JFL時代から苦労してきましたし、その中でもチームメートの支えがあってJ昇格できて、チームメートと一緒に今サッカーができていて。チームメートのおかげでこの賞を取れたのはうれしい限りです」とコメントしています。

▼MVP選出理由 委員コメント

■足立修 委員長(Jリーグ フットボールダイレクター)
今月(4月)は小林選手一択。今年昇格したチームをさらに盛り上げていってほしい。

■橋本英郎 委員(元ガンバ大阪・FC今治)
自信を持ってプレーしているのがゴール前での落ち着き、入るタイミングが洗練されてきている。
その中でハットトリック、単独突破でのゴールなどバリエーションも豊かで、今後の活躍が非常に楽しみ。

■本並健治 委員(元ガンバ大阪)
今月(4月)5ゴール。福島戦のハットトリックは嗅覚が素晴らしく、クオリティも高かった。

■近賀ゆかり 特任委員(サンフレッチェ広島レジーナ)
10節のハットトリックはすごかった。

■平畠啓史 委員(お笑い芸人)
3試合で5ゴール。福島戦ではハットトリックに加えてアシストもあり、すべてのゴールに関与。
スピード、技術、反応、抜け目なさ。FWに必要な要素を数多く持つ。
福島戦のアシスト時のボールへの反応も見事だった。