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News- 高知のニュース

地域活性化へ期待 “日赤跡地”にスーパー併設のマンション建設へ 【高知】

マンションとスーパーが地域の活性化につながるかもしれません。旧高知赤十字病院の跡地に“スーパー付き”マンションが建設されることになり完成予想図が公開されました。

高知市新本町。JR高知駅から徒歩4分の所に旧高知赤十字病院の跡地が広がっています。
ここには10階建てのマンション「アルファパーク高知駅」が建てられる予定です。完成予想図がこちら。敷地面積はおよそ6000平方メートルで、南向きの建物には2LDKから3LDK+2S(サービスルーム)までの88部屋が入ります。

さらに南側にはスーパーマーケット「エースワン」が併設される予定です。

澤 実生 記者
「このマンションの予定地のすぐ近く斜め向かいにはかつてスーパーが1件ありましたが去年閉店しました。スーパーと病院がなくなった影響でこの辺りの人出はとてもまばらです」

おととし5月に高知赤十字病院が移転したあと、去年1月にサンシャインが閉店。地域の住民は買い物の場所がなくなったことに不便を感じていました。

近くの店の人
「便利になっていいと思います。なくなってましたので近くにできたら地域の方喜ぶと思います。向こうまで買いに行ってましたから」

近くに住む女性(80代)
「歩くの大変ですからね、私自転車も乗らないし車もないし、少しでも早く建ってほしい」

このあたりに店を構える人たちもマンションとスーパーの開設で落ち込んだ人出の回復につながるのではと期待を寄せています。

鮮魚店の人
「人通りが全然ない。今スーパーが出来たら人通りができる、人通りができたらちょっとでも魚売れるんじゃないかな」

青果店の人
「用事がないと他に行っちゃうお客さんがいるので、そういうお客さんも帰ってきてくれたら前みたいに商売がいっぱいできるかなって。賛成です」

マンション「アルファパーク高知駅」は再来年4月に完成予定で、販売は6月19日から開始されます。なおエースワンの開店時期は未定です。

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