ステーキコンテスト日本一!王者の腕前は・・・「よって西土佐」職員がBBQのコツ伝授【高知】
2021年5月25日(火) PM7時00分
気温41℃を記録し暑さ日本一!にもなった事がある高知県四万十市西土佐。またも日本一が道の駅「よって西土佐」から出ました。
よって西土佐 林 大介 駅長
Q、職員の優勝は?
「びっくりしました。すごいねぇ。自分の焼いたお肉食べて川井くんのお肉食べたらもう全く違う」
4月11日に大阪で開催されたステーキコンテストで優勝したのは「よって西土佐」職員の川井集平さん32歳です。コンテストには全国の14チームが参加。バーベキューグリルを使って焼き加減・歯ごたえ・味など5項目の出来栄えを競い、見事、日本一の栄冠に輝きました。そんな腕前を特別に見せてもらいました。
おいしそうなお肉!使うのはステーキに適しているという赤身のリブアイロールという部位。まずは川井さんオリジナルの調味料で味付けです。
よって西土佐 川井集平さん
「スパイスをいろいろ混ぜて作っています。西土佐の山椒を使いたかったので(オリジナル)で作ってみました」
真っ赤ですね。これは、パプリカの赤なのでこう見えて辛くないそうです。そして、いよいよバーベキューグリルで焼いていきますが、ここでコツがあります。
よって西土佐 川井集平さん
「強火のゾーンと弱火のゾーンを作ってます」
なるほど、炭の量で火力を調節するんですね。
よって西土佐 川井集平さん
「ステーキの見た目をよくするためにグリルマークをつける。それは強火のゾーンで焼いてミディアムに焼くコンテストなので狙った温度になるまで弱火のゾーンで」
そして、つきっきりで焼いて10分。おいしそうなステーキができました。カメラマンが出来立てをいただきました。
澤村栄治カメラマン
「うーん噛めば噛むほど口の中に肉汁が広がります」
匂いにつられてやってきた地元の人たちも川井さんのステーキに舌鼓を打っていました。
地元の人
「おいしいですね。ジューシーで柔らかい」
週末には、ステーキを焼く練習を重ねてきた川井さん。
よって西土佐 川井集平さん
「練習したらした分点数も伸びるのでそういう所が楽しい。お肉おいしいのでそれが一番」(お肉すきですか?)「めっちゃ好きです」
そんな川井さんのいる「よって西土佐」は来年春にはバーベキューのレンタルスペースを設置し、四万十牛や地元野菜のPRを始める予定です。