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News- 高知のニュース

地域おこし協力隊員が秋篠宮ご夫妻とオンライン懇談 【高知・四万十町】

高知県四万十町の地域おこし協力隊員が秋篠宮ご夫妻とオンラインで懇談しました。

きのう(17日)午後1時前、四万十町役場には緊張した面持ちで設営にあたる2人の男女。四万十町の地域おこし協力隊の西村 咲希さんと竹内 恒陽さんです。これから秋篠宮ご夫妻とオンラインで懇談します。

四万十町地域おこし協力隊・西村 咲希さん
「せっかくこういった機会をいただけたので、地域おこし協力隊がどういうものか伝わるよう丁寧にお話できたら」

西村 咲希さんは山口県出身で移住1年目です。大正地域の商店街の活性化に取り組んでいます。
竹内 恒陽さんは愛知県出身で移住3年目。主な活動は志和地域の観光振興です。

竹内さん「緊張するね」
西村さん「しますね」
竹内さん「上手くしゃべれるかな」
西村「練習の成果を発揮しましょう」
竹内「あまり早口にならないように気をつけましょう」

午後2時から始まった懇談で2人は宮城県気仙沼市の協力隊員とともに日頃の活動などを説明しました。
地元協議会による商店街のにぎわいづくりや古い駅舎の観光活用などを紹介するとご夫妻は「協議会ではどういった話題が出ているのですか」「駅舎をどう活用するのですか」と質問されていました。

1時間20分ほどに渡った懇談の最後には秋篠宮さまが「新型コロナウイルスにより大変な状況ですが健康に留意して活躍いただきたいと思います」と隊員を励まされました。

四万十町地域おこし協力隊・竹内 恒陽さん
「地域おこし協力隊に関心を持っていただいて、お話を聞いていただけたことはとても光栄だと思いますし、ありがたいと思います。今後ますます頑張らなければなと身の引き締まる思い」

西村 咲希さん
「非常にお優しい方という印象を受けました。コロナ対策をしながら地域のイベント・活性化につながることを考えてやっていきたい」