「地元で愛される身近なワインを」生産から醸造まで100%高知産 香南市にワイナリー誕生へ【高知】
2021年2月25日(木) PM7時00分
シックなスタイルの黒い建物。香南市野市町にできたワイナリーです。
南国市で石灰事業を営む井上石灰グループが完成させ、神事が執り行われました。井上石灰は石灰を使って、ブドウ栽培用の農薬を製造しています。その縁で10年ほど前からワインビジネスに乗り出しました。今では南国市や梼原町など県内5つの市と町で年間10トン、ワイン1万本分のブドウを生産しています。
これまで醸造は県外のワイナリーに委託していましたが、地元・高知で全て完結させたいと自前のワイナリーを構えることになりました。
井上ワイナリー 井上孝志社長
「やっぱり地元に愛されるというのが私たちの一番の願いでして、結婚式のときに地元のワインを使おうとかですね、お祝い事があったき、ワインを贈らないかんとか、
そういう身近に感じてもらえるワイン(をつくりたい)」
ワイナリーがあるのは香南市のランドマーク、三宝山です。かつて三宝山には西洋のお城を模した観光施設や遊園地などがありましたが、20年ほど前までに全て閉鎖されました。
藤林記者
「新しくできたワイナリーはあそこにあります。そのすぐそばには野市の動物公園があります」
周辺にはのいち動物公園や龍河洞、アクトランドなどがあります。ワイナリーには地域の観光を盛り上げる県の産業振興計画の拠点として、7千万円ほどの補助金も出ています。
井上ワイナリー 井上孝志社長
「西から東まで高知県、長いですけれども、それぞれの地域地域で生まれる食材・文化をあわせて発信できるような、そういう拠点になれればいいと思います」
タンクなどの醸造設備は来月導入され、夏ごろから本格的なワイン作りがスタート。来年5月にオープンし、一般の人が見学や試飲を楽しめるようになります。










