本は表紙じゃわからない!? オーテピア図書館で『ブラインドブック』まるで“本の玉手箱” 【高知】
2021年1月25日(月) PM0時00分
石井愛子アナウンサー「2階の展示スペースです。本がたくさん展示されている中、あちらの机には本ではなく札のようなものがずらりと並んでいます」
札に書かれていたのは『キュートはいまや世界を席巻している。でも、どうして?』など本の一節です。
これは一体?
司書・竹中美幸さん「気になる一文を選んでいただいて、札をカウンターに持ってきていただくと、引き換えにこのような包んである本をお渡しします」
2021年1月5日から高知市のオーテピアで始まった”ブラインドブック”です。
その名の通り本全体を茶色の紙で覆っているため内容はもちろんのことタイトルさえも分かりません。
企画のコンセプトが”新たな出会い”であることから、普段手に取らないような本にも触れてもらおうという狙いです。
用意されているのは哲学や地理など9つのジャンルで、一般書と児童書合わせて約160冊。
連日、大好評でこの日は6割にあたる100冊ほどが貸し出し中となっていました。
利用者「書いちゅう言葉で、なんとなくこんな本かなって想像して借りていくのもいいですよね」
1週間前にもブラインドブックを利用したというこちらの親子は
利用者「(前回借りた本は)普段、絶対選ばないだろうなっていう本だったので、とても刺激があって良かったです。”開けてびっくり玉手箱”みたいな!」
ということで私も気になる一文を見つけ、”玉手箱”を開けてみました。
石井アナウンサー「どんな本…?あ、図鑑です!全国各地の美しい庭園の写真がのっています。タイトルが分かって読むより、こういう風に分からない方がより楽しめますね」
司書・竹中美幸さん「まるで旅をしているような、楽しい気持ちになっていただけるような本を多めに選んで置いています。図書館には自分の知らなかった『こういう本もあるんだ』ということを知っていただけるとうれしい」
楽しみが詰まった”ブラインドブック”。貸し出しは1月末までです。










