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News- 高知のニュース

警察官が手作り!段ボールカーで交通安全を学ぼう【高知】

東洋町の小学校で交通安全教室が行われました。

子供たちの前にあらわれたのは警察官お手製の
「段ボールカー」です。

東洋町の甲浦小学校で行われた交通安全教室には
46人の児童が参加しました。

登場したのは、室戸警察署交通課の職員が手作りした
「段ボールカー」です。

5人がかりで2日かけてつくったという「段ボールカー」の
ナンバープレートは、室戸署にちなんで「6・1・0」
子供たちが巻き込まれる交通事故のようすを再現します。

道路脇をボール遊びをしながら歩く
ちょっと大柄な小学生。

手元がくるってボールが道路に飛び出します

そこに車が!

(キキー)

警官
「車というのは止まろうと思ってからすっとは止まれない
わけなんですね」

交通安全教室は例年DVDを見たり
警察官の話を聞く形で行われていますが、
今年は違った形にしたいと段ボールカーを使った
体験型の教室になりました。

自転車で見通しの悪い道路から飛び出したために
大事故になったというシーンを見た子供たちは、
自転車で右側を通行すると車から見えにくいということも
学んでいました。

(児童)
「(自転車で)右を通りよった」
(警官)
「そうやね、右を通りよった 正解、正解」

(児童)
「中学生になったら自転車で通学すると思うので
交通安全に気を付けたい」

段ボールカーが教えてくれた交通ルール。
室戸署は今後も工夫を凝らした交通安全教室を
実施したいとしています。

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