阪神・藤川球児投手が引退「野球の神様に愛された」高知商業高の恩師の思いは【高知】
2020年11月11日(水) PM6時00分
阪神タイガース・藤川投手の恩師である高知商業高校・野球部の正木陽総監督は甲子園球場で引退試合を見届けました。
正木陽総監督
「(引退試合は)すごかったですね。涙が出てきましたね。高校の時は確かに良いピッチャーやったけどあそこまで活躍できるとは当然思ってもないしいろんな挫折もして何回もどん底から這い上がって最後は野球の神様に愛されたのかなという感じを受けました。あんだけ大勢の人に感謝されて喜んでもらうってすごいですよね。びっくりしました。本当に長くよくやってくれました。本当にお疲れさまでしたの一言ですね」
街の人は…
高知市・60代男性
「あれだけの力があって年は年やけんど引退せないかんのはちょっと残念な気はするけどしょうがないよね。あれだけやり切ったんじゃけん本人も悔いはないんじゃないろうか」
香南市・30代男性「阪神自体を盛り上げた1人の選手だったと思いますね。藤川球児が1軍で投げたてで渡辺・久保田という選手とクローザーやってたころストレートだけでばったばったと三振獲れるということでプロ野球に対して大きく貢献した面白いなって思わせてくれる選手でしたね」
高知市・20代男性(少年野球経験者)
「ストレートのスピードとコントロール、すごい憧れてましたね。また高知から藤川投手みたいな新しいスターが出てくれたらなっていうのはありますね」
愛媛・40代男性(20年来の阪神ファン)
「(引退試合は)感情が前面に出るような投球だったのでこっちもアツくなって見てました。指導者となって新しい、また違う若手を育てていってほしいなって思います」