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News- 高知のニュース

演歌歌手の三山ひろしさんが一日通信指令課長に 【高知】

きのう1月10日の「110番の日」にちなんで高知出身の演歌歌手 三山ひろしさんが適切な緊急通報を呼びかけました。

「委嘱状、三山ひろしさま、一日通信指令課長に委嘱します」
「よろしくお願いします」

警察官の制服を身にまとい少し緊張した面持ちの三山さん。県警では1986年から毎年1月10日を110番の日として定め広報活動を行っています。今年は三山ひろしさんが一日通信指令課長を務めることになりました。

県警によると県内の去年1月から11月までの110番件数は4万1968件でしたが、通報の半分近くは緊急性のない相談で特にイタズラ電話が増加しているということです。

(デモ通報受ける三山さん)
三山さん「緊急通報警察110番です事件ですか事故ですか」
電話「交通事故です」
三山さん「この事故でけがをしている人はいますか」
電話「後ろから追突されて首が痛いです」

三山さんは指令室で交通事故やひったくりの通報を疑似体験。落ち着いた口調で所轄署に指令を出していました。

所轄署に指令出す三山さん
「マル被は自転車で歩道を南進中のマル害の後方からバイクで近づき、前カゴに入れていたセカンドバッグをひったくり逃走したもの」

三山さん
「模擬なんですけど、すごい緊張してマイクのスイッチを押す親指が痛いです。あまりにも力を込めすぎて。これを毎日24時間お務めになっている皆さんのご苦労を思うと大変なことだと」

疑似体験を通して緊急通報の重要性を再認識した三山通信指令課長。今年の抱負はー

三山さん
「コロナでコンサートがあまりできなかったので、今年は歌でみなさんに元気になっていただきたい」