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News- 高知のニュース

幼稚園児が遊牧民の文化体験 モンゴルの「ゲル」園庭に!【高知】

南国市のあとむ幼稚園で、モンゴルの伝統的な移動式住居「ゲル」を使った体験授業が行われ、0歳~6歳までの園児85人が参加しました。

講師はモンゴルからの技能実習生への通訳を行っていて、今は南国市に住むモンゴル出身のガンバートル・ヤンジンドルゴルさんです。

あとむ幼稚園は春にモンゴルからの実習生を受け入れる予定で、その縁で今回の体験授業が実現しました。

ヤンジンさんは「(モンゴルの遊牧民は)ラクダとウシが(ゲルなどの)荷物を運ぶの、車の代わりにすごいでしょ」と園児に話していました。

建てられたゲルは直径4メートル・高さ3メートル。骨組みは木でできていてかなり大きいですがモンゴルでは数人が1時間ほどで建てるということで、園児たちはこの日の朝、初めて園内に建てられたゲルを目にしました。

ゲルの中では調理場が右側にあることが多く料理をする女性は右側に。一方、男性が使う狩りの道具は左側に置くことから男性は左側に座るなど日本とは全く違ったモンゴルの生活習慣を学びました。

あとむ幼稚園では10月23日、インドネシアや中国からの国際交流員と一緒に芋掘りを行う予定で、こうした異文化交流を今後も続けていきたいということです。

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