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News- 高知のニュース

アニメーターの負担削減、カギは高知の《風景》 「アニメテック研究」始動で効率化の新技術開発へ

世界中で人気の日本のカルチャー・アニメ。その作り手、クリエイターの労働環境を改善しようと“ある研究”が始まりました。

作業負担を減らすカギは、普段、私たちが何気なく見ている高知の風景。そのワケは?

高知信用金庫が県と連携して進めている「高知アニメクリエイター 聖地プロジェクト」。アニメ産業を新たな雇用の創出や地域活性化につなげようと、これまでにクリエイターの才能を発掘するコンテストや四国最大級のアニメの祭典「アニクリ祭」などを実施してきました。

2027年、高知市に誕生するのがアニメクリエイターラボ複合施設「GEAR」です。地上8階建てのビルにギャラリーやクリエイターの育成施設、関連企業のオフィスなどが入る予定で、アニメ産業の拠点として機能します。

この「GEAR」のオープンを前に、ある研究が始まりました。その名も「アニメテック研究」。

アニメ制作や3D・CGなどに精通した専門家たちが、クリエイターの「制作時間・短縮」や「作業負担・軽減」につながる技術を開発します。

クリエイターの労働環境を改善する上でカギとなるのが高知の風景だといいます。

どういうことかというと、高知信用金庫が整備した大容量のサーバーに半世紀に渡って高知の風景を撮影してきた県出身の写真家・高橋宣之さんの作品などを集積します。

その写真や動画をもとに、立体的に再現した3Dデータを作成。3Dデータを使うとアニメの背景や風景の下描きを簡単に作ることができます。

このように制作現場で活用できる技術を開発してクリエイターの人材不足解消にもつなげたい考えです。

スタジオエイトカラーズ・宇田英男 代表取締役:
「クリエイターを育成し、クリエイターを増やし、そしてそれが産業化につながるというところを目標にしていければと思っています」

高知信用金庫・山崎久留美 理事長:
「高知って本当にアニメ制作のジオラマみたいな素晴らしい場所で、日本アニメの基礎になる原風景だと思っていますので、高知の風景が世界に旅立つことをとても夢見ております」

アニメ制作の新たな拠点となる施設「GEAR」は2027年秋にプレオープンし2028年、本格始動します。

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