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News- 高知のニュース

無人集落で校舎から大量の窓枠が盗まれる アルミサッシ287枚、転売目的か 高知県安芸市

山奥の無人集落にある休校中の学校で、ほぼ全ての窓がなくなり、アルミサッシ287枚と蛇口29個が盗まれていたことがわかりました。

事件があったのは高知県安芸市の古井(こい)地区にある旧古井小中学校です。

市によりますと、古井地区は現在、地区出身者らが訪れることはあるものの、実際に住んでいる人はいません。

今年5月17日と18日、出身者ら3人から「窓サッシがなくなっている」などと市に連絡や問い合わせがあり、18日に市職員と警察が現地確認に向かいました。

学校には校舎と体育館、職員住宅と風呂の4棟がありますが、ほぼ全ての窓枠が取り外され、窓ガラスは割られて放置されていたということです。

市によりますと、5月17日に、校舎近くに軽トラックを止めて荷物の積み下ろしをしている人物が目撃されています。

市はアルミなどの転売目的で盗まれたとみて、9月7日、警察に窃盗の被害届を提出し受理されたということです。

建物内部は本や工具などの備品が散乱している状況で、盗まれた物の特定が難しく、被害届の提出までに時間がかかったということです。

旧古井小中学校は児童数の減少により、2000年度をもって休校になっています。

防犯カメラはなく、市職員が最後に現地確認したのは2024年8月でした。定期点検などの決まりはなく、3年に1度ほど訪れていたということです。

今回の事態が発覚後、他に数カ所ある同様の施設を確認したということですが、被害はなかったということです。

市は今後、議会で予算が承認され次第、窓を板でふさぐなどの対応を取る予定だということです。

古井地区は市中心部から車で1時間ほど、伊尾木川を北上した所にあります。