高知の日常から雄大な富士まで 画壇の最高峰ら30人が「土佐和紙」に描いた日本画新作展【高知】
2026年7月8日(水) PM7時12分
土佐和紙に描いた日本画の展示会が高知市で始まりました。
おまちを走る、路面電車。高知の日常が繊細な色合いで描かれ、今にも電車の音が聞こえてきそうです。
高知大丸で7月8日に始まった日本画の展示・販売会。現代の日本画壇を代表する作家・約30人の新作が50点ほど並んでいます。
作品に使われている県産の楮100%の土佐和紙は丈夫で保存性に優れ、作家から「発色が良い」と好評です。
文化勲章を受章した現代の日本画壇の最高峰・田渕俊夫さんの「悠々」。雄大な富士山を絵の具の特徴を生かした色使いで表現しています。
人気の若手作家・岩田壮平さんの「風」はボタンの花びらに注目です。
晴々会 日本画新作展・出倉久司さん:
「絵の具をまず塗って、下地が乾かないうちにまた別の色をさして、あえてにじませる。花びらのやわらかさだったりを上手く表現されている」
この他、会場では子羊がこちらを見ているポップな絵や、四国カルストなど高知の風景を描いた作品も楽しめます。
晴々会 日本画新作展・出倉久司さん:
「土佐和紙は品質が良いとか、作家さんも気に入って描いてくださっているので、日本画の良さとか絵の具のきれいさだったり、そういうものを楽しんでいただければ」
この展示会は7月14日まで高知大丸で開かれています。










