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News- 高知のニュース

新県民体育館、6月補正予算に整備関連費2億円計上へ 2031年度半ばの完成目指す【高知】

高知市にある県民体育館は1973年・昭和48年に完成。開館から半世紀以上がたち、老朽化が目立つことから、県は約2年前から有識者による会議を設置して建て替えに向けた検討を進めてきました。

複数の関係者によりますと、県は6月の県議会定例会に提出する2026年度の一般会計補正予算案に新しい県民体育館の整備に関する設計費や地質調査費などとして、約2億1800万円を計上する方針を固めたということです。

また、複数の年にまたがる事業の将来支出を約束する債務負担行為として約5億円も盛り込みます。

新県民体育館は現在の体育館の敷地に加え、高知市が所有するアスパルこうちのグラウンド、旧南消防署の敷地を活用して建設。

延べ床面積は1万7000平方メートルから1万9000平方メートルで、これまで県内で開催できなかったプロスポーツの試合や音楽コンサートなどができるメインアリーナとサブアリーナ、武道館やプールなどを整備する計画です。

全体の事業費は約209億円で、2031年度半ばの完成を目指しています。ただ、資材価格の高騰で事業費は上振れとなる見込みで、さらに資材の調達が難しくなった場合、建設スケジュールがずれ込む可能性もあります。

新県民体育館の整備を巡っては、浸水の危険性があるエリアに地下駐車場を整備したり、建設地の一部に不登校の子どもたちが通う施設のグラウンドが含まれていたりしたことから、パブリックコメントでは慎重な意見も目立ちました。

さらに、県は当初基本計画を3月までに策定する考えでしたが、検討会の委員長と副委員長が退任する事態も発生。計画の策定が当初の予定からずれ込むなど、整備に向けた動きは一時混迷しました。

一般会計補正予算案にはこのほかLPガスの利用者に対する物価高騰支援などとして約3億5000万円も計上。補正予算額の総額は30億4000万円となる見通しで、近く浜田知事が発表します。

6月の県議会定例会は25日に開会する予定です。

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