土佐清水市の「官製談合事件」市長が情報漏らした元経営者らに執行猶予付き有罪判決【高知】
2026年6月10日(水) PM6時18分 <PM6時40分 更新>
土佐清水市の前市長らによる官製談合事件に関わった業者2人に対し、高知地裁は執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。
公契約関係競売入札妨害の罪に問われたのは、いずれも四万十市で会社を経営していた小野和幸被告(66)と榮勇男被告(84)です。
判決によりますと、2025年5月、市が発注した電気設備工事の入札で、当時の市長が漏らした最低制限価格を前市議から榮被告が聞き、小野被告に漏らしました。
この結果、小野被告が代表取締役を務めていた井上電工が最低制限価格を1万円上回る5913万円で落札し、公正な入札を妨害しました。
6月10日の判決で田中良武裁判長は「2人は以前にも前市長から前市議を通じ、入札の秘密情報の提供を受けようとした。重ねて本件の犯行におよび酌むべき事情はない」と指摘。
小野被告に懲役1年6カ月・執行猶予3年、榮被告には懲役1年2カ月・執行猶予3年を言い渡しました。










