高知市の89施設で法定点検が未実施 最長20年も 中央公園の地下駐車場や桂浜の商業施設など
2026年6月5日(金) PM7時33分
高知市は6月5日、市が所有する89の施設で建築基準法で定められた点検が行われていなかったと発表しました。桑名龍吾市長が会見で明らかにしました。
同様の点検の未実施を巡っては県立美術館など県の22の施設でも外壁や防火設備などの点検が行われていなかったことが発覚。高知市はこれを受け2026年4月から市の施設を対象に調査を進めていました。
調査結果によりますと、対象となった588の施設のうち中央公園地下駐車場や県庁前通り地下駐車場、桂浜公園の商業施設棟など全体の15%にあたる89の施設で適切に点検が行われていませんでした。
市によりますと、20年近く点検ができていなかった施設もあったということです。
「公共施設の安全性を確保すべき自治体としてまた、法を守る立場にある市として大変重く受け止めています。改めて利用者をはじめ市民の皆さまに深くおわびを申し上げるとともに二度とこのような事態が起こらないよう努めてまいります。申し訳ございませんでした」
一方で、市は法定点検とは別に市独自のマニュアルに沿って自主点検をしていて利用者の安全に関わるような不具合は起きていないということです。










