【高知】国見山の風力発電事業「盛り土が大雨で崩落する恐れ」住民団体が行政処分の申し出
2026年4月24日(金) PM7時12分
本山町や香美市などにまたがる国見山。そこで計画されている風力発電事業の中止を求める住民団体が、工事中の作業道で崩落の恐れがあるとして知事に対し立ち入り検査などを求める申し出を行いました。
室谷悠子 代理人弁護士:
「専門家が大変危険で、大雨が降ると崩れる可能性、災害になる可能性も指摘をしており、高知県として盛土規制法に基づいて必要があれば改善命令を出していただきたい」
知事に行政処分の申し出を行ったのは、嶺北地域の住民ら449人の県民です。風力発電事業を計画しているのは東京の企業「ジェイウインド」です。
国見山周辺の尾根筋に高さ140メートルの風車を12基建設予定ですが、住民団体は、水質悪化や土砂災害などを懸念し事業の中止を求めています。
本体工事の前に始まっていた作業道の工事は現在中断していますが、住民によると、木を伐採し地盤が削られ盛り土が行われた状態で放置され、台風などの強い雨で崩落する恐れがあると訴えています。
高知・本山の風力発電と暮らしを考える会・加藤和 代表:
「この計画を、きちんと盛土規制法を守ってやれるというのが正直信じられない。やるならば、どのように事業者は(法を)守ってやるつもりなのか知りたい」
団体は知事に対し「盛土規制法」に基づく立ち入り検査を要望。土石流を起こすような危険な盛り土がないか、専門家を含め安全を確認し、必要なら改善命令を出すよう求めています。










