“小さな変化”を見逃さないためにも…県内で初の『チーム担任制』実施、今後の効果に期待【高知】
2026年4月7日(火) PM7時19分 <PM7時30分 更新>
高知県内初の取り組みです。複数の教師がチームで学級運営に取り組む「チーム担任制が」4月7日から始まりました。どんなやり方なのか、香美市の小学校を取材しました。
香美市立山田小学校ではきょう7日に着任式と始業式が行われ、橋詰和世校長が「明日も行きたいと思える山田小」にするため「チーム担任制」を始めると子どもたちに報告しました。
香美市立山田小学校・橋詰和世 校長:
「いろんな先生からいろんなことを学ぶことができます。先生たちは皆さんとたくさん触れ合って皆さんのたくさんいいところを見つけていきたいなと思っています」
県内10の小学校で2026年度から始まった「チーム担任制」。1クラスの担任を複数の教師が担い、子どもを多角的な目線で見守ることで教育活動の充実と教師の負担軽減を図ります。そのため、各小学校には中学校の体育教師・一人が配置されます。
山田小学校では6年生のA組からC組まで3クラスの担任を4人の先生が2週間ごとに担当。クラスの担当をしない週は全体のフォロー役で、週1回情報共有をしながら4人の先生が6年生全員を担任するという仕組みです。
6年生の学年主任・丸子清志 先生:
「子どもたち一人一人を全員がしっかり見守っていく意識で4人の先生とは共通確認している。情報共有して改善していって、子どもたちのためにどんどん改善していきながら回していけたら」
複数の教師が見守ることで、子どもたちの小さな変化や良さに気付くことが期待されているこの制度。中学校から異動してきた先生もホームルームを行いました。
香北中学校から異動・花井顕士郎 先生:
「先生は、香美市立香北中学校から異動してきました」
県教育委員会が「チーム担任制」を導入した背景には、小学校の若手教員が学級運営などの課題を抱え込むという現状がありました。子どもだけでなく先生にとっても期待できる制度なのです。
香北中学校から異動・花井顕士郎 先生:
「教師とはいえ、人間対人間になるので相性が合ったり合わなかったりがあるので、そういった点ですごくいい取り組みだと思う。先生方と情報共有を密にしていきながら、児童が健やかに成長できるように努めていきたい」
山田小学校では情報共有と必要な改善を行いながら、チーム担任制を進めていきたいとしています。










