元阪神ドラ1・森木大智選手、トライアウトで最速149キロの直球「もっと勝てるピッチャーに」
2025年11月13日(木) PM7時18分

プロ野球で戦力外となった選手らを対象とした入団テスト、通称トライアウトが行われ、阪神タイガースから戦力外通告を受けた高知高校出身の森木大智投手(22)が参加しました。
森木大智 投手:
「久々の実戦を楽しめました」
2025年からプロ野球の選手会主催で行われることになったトライアウトには38選手が参加。その中には2022年にドラフト1位で阪神タイガースに入団し、今シーズン限りで戦力外通告を受けた森木大智の姿がありました。
森木投手は育成時代の3桁の背番号120でマウンドにあがり打者3人と対戦。最初の打者はカープを戦力外になった松山選手。高めのボールをセンターに打ち返されヒットを許します。
続いての打者には制球が定まらずフォアボールを与えてしまいます。しかし3人目の打者に対しては、しっかりショートゴロに打ち取ります。ストレートの最速は149キロ。阪神時代はあまり見なかったシュート系のボールにもチャレンジし、森木投手本人はまずまずの手ごたえを感じているようでした。
森木大智 投手:
「もっとまっすぐをどんどん速くしていきたいですし、もっと勝てるピッチャーになりたい。もちろん野球はまだまだやりたいですし、僕の目標でもあるので、それに向けて邁進していきたい」









