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News- 高知のニュース

「消防車に乗れた」買い物ついでに『防災体験』防火服の試着も サンシャインチェーン【高知】

11月9日は「119番の日」でした。それに合わせて防災イベントが行われたのは普段から人が集まる“あの”場所です。

金子二郎 記者:
「こちらのスーパー、買い物ができるだけではありません。防災意識の向上にも力を入れています」

サンシャンチェーンは、地域の防災力を高める助けになりたいという思いからスーパーの敷地内で防災イベントを開催。雨が降る中、小さな子どもを連れた家族連れなど地元の買い物客が訪れました。

消防団員:
「やってみますか?」

イベントでは高知東消防署の職員や地元の消防団も協力し、普段あまり触ることのない消火器を使って放水を体験。さらに。

防火服体験:
「これで火事現場行けるきね」
「かっこいい!」
「消防士や」

実際に使われている防火服も着ることができます。ちょっと大きいけど気分は憧れの消防士に!

イベントに参加した家族:
「(スーパーで防災イベントをやることについて)すごい助かりますね。買い物ついでに一緒にイベントに参加できるので。楽しめたと思います」
Q何が一番楽しかった?
「消防車に乗れた」
「消防車に乗れたの」

さらに店内では災害時の食事の試食コーナーも。耐熱性のポリ袋を使って湯煎する「パッククッキング」は災害時の有効な調理法として注目されています。実演するのもスーパーのスタッフです。

スタッフ:
「きょう初めてやったんですけど、話聞いたときは難しそうだったんですけど、実際やってみたらめちゃくちゃ簡単で家でもできそうです」

生の米を湯煎で炊いたご飯のお味は。

試食した子ども:
Qどうですか
「めっちゃおいしい」

サンシャインチェーン・吉本眞司 専務取締役:
「この地域は津波の浸水区域になっておりますので、その時に地域の住民の皆さまがどういう避難をしたらいいかということを学ぶための防災イベントとなっております。(パッククッキングについて)本当にスーパーで売っているもので非常食ができるということで、私たち従業員も学んでおります」

サンシャインチェーンは今後も各店舗で防災イベントを開催していく予定です。

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