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News- 高知のニュース

「モヤモヤがスッキリしました」市議会ならぬ『志議会』高知の中高生23人が市長らに本気の質問

高知市議会の議場に座っているのは議員ではなく、市内の中学や高校に通う23人の生徒たち。

川村和久アナ:
「生徒たちは、実際に議場の中で考えてきた質問を桑名市長たちに投げかけ、議員の仕事を体験しています」

この取り組みは、若い世代に市政へ関心を持ってもらうため政治の仕組みなどを学んでもらいたいと、高知市が企画しました。

その名も「高知市議会」ならぬ「志議会」。生徒たちは、本物の議場で本物の市長らに堂々と質問をしていました。

中学の陸上部で砲丸投げをしている生徒からはこんな質問が。

青柳中・岡本舵生さん:
「砲丸投げを始めたときは学校に教える人がおらず、自分で調べて見よう見まねで練習していました。外部から専門的な知識を持ったコーチの方が来てくださると、けが予防につながったり、コーチの指導を受けた部活動が強くなると思います」

これに対し高知市の永野教育長は、

高知市・永野隆史教育長:
「(現在)部活動の環境整備について協議を行っているところでございます。部活動を、地域と連携した活動へ展開していくための方法を検討してまいっております」

青柳中・岡本舵生さん:
「自分(の中)でモヤモヤしていたので、言ってこれからのこととか教えてくれたんでスッキリしました」

城西中・押田邦裕さん:
「政治関係(の職)も将来なってみたいと思ってて、こういう経験ができてよかったです」

「こうち志議会」が行われるのは今回で8回目で今後もキャリア教育の一環として行いたいとしています。

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