とろっとろ!濃厚な甘さのアップルマンゴーが西島園芸団地で旬!今年は豊作に【高知】
2025年6月19日(木) PM7時53分
高知県南国市の観光農園でマンゴーが旬を迎えています。とっても肉厚で、その上今年は豊作ということです。
三木優花アナウンサー:
「南国市の西島園芸団地にお邪魔しています。ここでは、太陽の光をたっぷり浴びたアップルマンゴーがたくさん育てられています。実はリンゴのように真っ赤です」
南国市の西島園芸団地では、5月末からアップルマンゴーの収穫が始まり、今ピークを迎えています。今年(2025年)の出来は上々。しかも去年より5000個多い、2万5000個の収穫が見込まれるなど豊作です。
糖度は15度から20度で、平均の糖度が15度のメロンよりも高くなっています。
西島園芸団地 澤村潤さん:
「完熟すると自然落下するんですよ。もうすぐ完熟しそうな実に、落下防止のためにネットをかけてます。落下したらすぐ収穫して、だいたい一週間後ぐらいが食べ頃になります。追熟してすごく甘くなります」
話を伺っている間にもー。
三木優花アナウンサー:「あれ、これ落ちてませんか?」
西島園芸団地 澤村潤さん:「落ちましたね。さっきまで上にいましたよね。やっぱりきょう、天気がいいし暑いんで、完熟するぞー!ってなったんでしょうね」
鉢で育てることによって、必要以上に根が成長するのを防ぎ栄養が十分に届くそう。一つ一つの木に日光がたっぷり当たるよう、2年ほど前から鉢と鉢の間隔を離し始め、より質の良いマンゴーができるようになったということです。
そんなマンゴーをイートインスペースで頂きました。
三木優花アナウンサー:
「とろっとろ!濃厚な甘さが口の中で広がります。後からすっきりとした、さっぱりとした味わいがあって本当においしいです」
マンゴーを使ったパフェもあります。
三木アナ:
「濃厚。生クリームとソフトクリームの甘さにマンゴーが負けてないです。夏にぴったりですね」
マンゴースムージーを楽しむ観光客の姿もありました。
観光客(大阪から):
「ブーゲンビリアの写真が(サイトに)載ってて、その下でお茶できるんだったらいいなと思って。来たらマンゴーがあったので、マンゴーにしました。余計なものが入ってない感じがしておいしかったです」
西島園芸団地 澤村潤さん:
「今の時期しか食べられない旬のフルーツといえば、本当にマンゴーなんですよね。6月、7月、今がマンゴーの一番おいしい旬の時期なので、ぜひ皆さんに味わってほしいと思います」
マンゴーのメニューは8月中旬まで提供されます。
収穫は7月いっぱいまで。
店頭では一つ1000円台から5000円台で販売していて、インターネットでも購入できます。