画像

  • 画像
  • 画像
  • 画像

News- 高知のニュース

《まんが甲子園》本選進出33校決定!高知県勢は4校 高知国際・追手前・土佐女子・高知商業

高校ペン児の真夏の祭典「まんが甲子園」の予選審査会が高知市で行われ、本選に進む33校が決まりました。このうち県内からは4校が選ばれました。

2025年で34回目を迎えるまんが甲子園。今回の予選テーマは「カスタマイズ」か「校則」のいずれかです。全国から167校、さらに韓国やシンガポールなど海外から17校、計184校が応募しました。

会場には「米の品薄」についての作品も。品薄を受けて、おじいさんが米を“カスタマイズ”。すると見事、米の豊作が実現!「ワシが令和の米咲か爺じゃ!」と得意気に名乗る、時代を反映した作品となっています。

13日の午前、高知市の会場では日高村出身の漫画家・くさか里樹さんら7人の審査員が、高校ペン児たちのアイデアあふれる作品をじっくりと見て選んでいました。

審査員 くさか里樹さん:
「校則というテーマもあったりして、高校生にすごく身近なので、楽しそうというか自分の土俵でやってるって感じがしてすごく生き生きしていますね」

そして午後、予選審査を突破した海外3校を含む33校が発表されました。県内からは高知国際、追手前、土佐女子、高知商業の4校が本選への進出を決めました。

このうち高知商業の作品は「カスタマイズ」がテーマ。子猫が、自分より体の大きな猫に追いかけられ、草の茂みに逃げ込みます。再び姿を現した子猫は、首に葉っぱが絡みついて「たてがみ」になりライオンのような姿に!痛快な逆転劇を微笑ましく描きました。

審査員長 漫画家・山根青鬼さん:
「毎年のことながら、レベルの上がった作品が海外を含めて大勢の学生から集まりました。審査していても楽しかったです。これからもどんどん頑張って、もっといいものを描いてきてほしいです」

予選に応募された作品は全て「まんが甲子園」の特設サイトで見ることができます。「まんが甲子園」の本選は、8月2日と3日に高知市のかるぽーとで行われます。

最近のニュース