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News- 高知のニュース

花も食べちゃおう!文旦にエディブルフラワー、春を彩る旬スイーツを徹底リポート【高知】

桜で春を楽しんだ後はスイーツで季節を堪能しませんか。旬の県産フルーツを使った春スイーツが楽しめる店を、三木優花アナウンサーがリポートで紹介します。

まず紹介するのは、高知・香南市香我美町の国道55号沿いにある「夢菓房 武市神栄堂」。明治10年ごろ創業の老舗和菓子店を、4代目の武市洋三さんと智子さん夫婦が継ぎました。

この店の春スイーツは、まだまだ旬の「いちご大福」。多い時には一日300個から400個売れる人気商品です。白あんには白インゲンを原料にした高品質の手芒餡を使用しています。

4代目店長の洋三さんは高校卒業後、京都の和菓子店で5年間修業し技を磨きました。

三木優花アナウンサー:
「(食べる)ほどよい甘さです。ほどよい弾力の餅のあとに、イチゴのジューシーさと白あんの上品な甘さが口の中に広がります」

高知ならではの大福、県産の文旦を使用した「ぶんたん大福」もあります。

三木優花アナウンサー:
「(食べる)新感覚!文旦のつぶつぶと餅のしっとり、初めての食感です」

妻・武市智子さん:
「その時季時季で作る大福は変わってくる。何回でも食べたくなるような大福やお菓子を作れているのがうちの自慢かな。4月いっぱいでシーズンが終わるかもしれないのでぜひお早めに」

武市神栄堂の春スイーツは4月いっぱい販売予定です。

次に紹介するのは、高知市の愛宕商店街にある「えんぴつとフォーク」。4年ほど前にオープンし、日替わりランチが大人気の店です。そんなランチにセットでついてくるのが、なんともゴージャスなスイーツプレート。3人前がのっています。

三木アナ:「ボリューミーですが何がのっていますか」
店員:「グラスにのってますのが『パンナコッタと季節のフルーツの盛り合わせ』、そして『コーヒークリームを使ったプチシューリング』と『ベイクドチーズケーキ』、『イチゴのタルトとフルーツ盛り合わせ』です」

食べるのがもったいない、まさに春全開なプレートに欠かせないのが、プレートに彩りを添えるエディブルフラワー。県産の「食べられる花」です。

県産の柑橘「せとか」とキンカンのソースが使用されているパンナコッタには紫色のパンジーが添えられています。

三木アナ:
「食べるのがもったいないですが…いただきます。(食べる)フレッシュ!みかんのフレッシュ感とパンナコッタのほどよい甘さが絶妙にマッチしているんですが、そこにふわ~と花の香りが口の中に広がるので、不思議な感覚を楽しめます」

気になる食用花エディブルフラワーの味は?

三木アナ:
「花の甘い香りがします。シャキシャキしていて、レタスのような感じ」

ほかにも、ギフトにおすすめの春にぴったりなケーキも。カラフルなフルーツと花が目を引き付ける「フルーツスポンジケーキ」です。色とりどりの花が添えられることで贈り物にぴったりな特別なケーキに。生地はスポンジのほかにタルトやベイクドチーズケーキからも選べます。

オーナー・畠山加奈さん:
「出した時に喜んでもらえる、笑顔になるようにするには、華やかにいろんな花を使ったほうがやっぱり皆さん喜んでもらえるかなと思って作ってます。みんなでゆっくりしゃべりながら、食事の時間を楽しんでもらいたい」

スイーツプレート、ケーキはどちらも前日までに予約が必要で、5月中旬以降は夏の果物や花に入れ替わります。

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