色合いが移り変わる魔法の花園!関東から移住した女性が守る100種の絶景ツツジ園【高知・佐川町】
2025年4月15日(火) PM8時20分
高知・佐川町の山の中腹にあるツツジ園で、色とりどりのツツジが見頃を迎えています。
赤や紫に白と、園内をカラフルに染める様々な種類のツツジ。佐川町斗賀野地区の虚空蔵山中腹にある「山のツツジ園」です。園には100種類以上のツツジがあり、中には1本の木からピンクと白の花の両方を楽しめるものもあります。
田村優介アナウンサー:
「赤やピンクなど色とりどりのこちらのツツジ園。管理しているのは県外から移住してきた人なんです」
園主は、兵庫県尼崎市出身の遠藤みさきさん(45)です。関東でデザイナーをしていましたが、2022年に佐川町へ移住。空港を降りてすぐに「高知がいい」と直感したといいます。
園主・遠藤みさきさん(45):
「私が欲しかったもの、求めていたもの。山だったり川だったり、海があって、食べ物も豊かで、人も優しくてっていうので、ここだったらすごいいい暮らしができそうだなというのをすごく感じました」
ツツジ園は元々、地元の親子2代で30年以上管理していましたが維持が難しくなり、遠藤さんが引き継いで2024年、新しい園主となりました。
訪れた人は、散策したり写真を撮ったりして楽しんでいました。
佐川町から訪れた人:
「きれいですね。いろいろ手入れしてあってすばらしいと思います」
佐川町から訪れた人:
「天気が良くなってきたので、ちょうど空の青とこの花が合っててきれいだと思います」
四万十市から訪れた人:
「やっぱり感動しますね、この花にね。いろんな、何種類の花もあって。晴れやかな気持ちします、癒やされますね」
また2025年は、地元の地域おこし協力隊が作った椅子15脚を設置。一部販売もしています。椅子に座って、空とツツジをゆっくり眺めることもできます。
園主・遠藤みさきさん(45):
「ここの園はかなり花の種類が多くて、咲くタイミングも全部違ってくるので、色合いがどんどん移り変わっていくところが1番面白いところ。期間中に何度も訪れていただいて、色合いの変わっていく様を見ていただけたらうれしい」
佐川町斗賀野地区の「山のツツジ園」は4月27日まで開園予定。入園料は500円(小学生以下は無料)で、開園時間は午前10時から午後5時までとなっています。