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News- 高知のニュース

野生の生息数300頭…絶滅危惧種「スマトラトラ」わんぱーくこうちに仲間入り

高知市のわんぱーくこうちに新しくトラが仲間入りしました。東京の上野動物園からやってきた1歳の男の子「アバディ」です。

アバディはインドネシアのスマトラ島に生息するスマトラトラのオスです。3月29日に上野動物園からやってきました。

スマトラトラはオレンジを帯びた体毛と黒のしま模様が多いのが特徴です。密猟や森林伐採などにより野生の生息数は300頭ほどしかおらず、絶滅危惧種に指定されています。

高知にやってきて2週間が経ちましたが、1日に4キロの肉を食べてすくすくと成長しています。

わんぱーくこうち 伊藤秀都 飼育スタッフ:
「性格は人懐っこいといえば人懐っこく、飼育員が前を通るとついて来たりします。スマトラトラを見て、体の構造や園内に張ってある掲示物でトラの現状を皆様に知っていただきたい」

これでわんぱーくこうちのトラは先住トラの18歳のメス「カリ」と「アバディ」の2頭となりました。今後、交代で展示されます。

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