3月27日から高知市の中央公園で「こうちラーメン博」が始まります。プライムこうちでは25日と26日にラーメン博を特集します。全国から10店舗が集結する中で25日に注目するのは”ナニワの人気店”です。

5日間でのべ5万5千杯。高知のラーメン好きをうならせた伝説のイベントが6年ぶりに帰ってくる…

お待たせしました！「こうちラーメン博」

北は北海道から九州は福岡まで全国から腕に覚えのあるラーメン店が集結します。しかも！10店舗すべてが高知初上陸！

厳選された一杯で胃も心も満足すること間違いなし！開催を前に注目のラーメン店をピックアップします。

やってきたのは「天下の台所・大阪」。粉モノをはじめずらりと並ぶ飲食店の数々はまさに「食い倒れ」の街です。ダシを愛する大阪人はラーメンにも強いこだわりがあるんです。

そんな大阪から高知に初上陸を果たす2つ目の店がこちら。京都に隣接する高槻市を中心に7つの店を構える「彩色ラーメンきんせい」。昼時は常に行列ができる人気店です。周辺には学校も多いことから若い世代を中心に圧倒的な支持を集めます。

地元客：Q.学生時代に通ってた？
「大学が近くでその時よく来てたんですけど、毎週は来てた気がしますね。月に数回は来たりします。スープのこってり感が結構好きで」

そんな「きんせい」がラーメン博のために用意した至高の一杯がこちら。
「なにわの金の鶏白湯　炙り角煮のせ」

熱々トロットロのスープは鶏と魚介が織りなす究極のマリアージュ。見ているだけでお腹が空いてきます。とろみの秘密はコラーゲンたっぷりの“モミジ”。それを20キロ圧力釜で極限まで煮つめると…

金子二郎記者：「凄いですね！ドロドロですね」

まるでポタージュのような圧倒的濃厚スープに。

福井幸将店主：
「鶏のうまみがストレートにわかるスープ。ただ、重たすぎて食べられないと思う」

そこで欠かせないのがサバ節と煮干しの魚介ダシ。”芳醇な魚介”と”ワイルドな鶏”2つのダシの絶妙なコラボレーションが極上のスープを生み出します。さらに、2つのスープを直前にブレンドすることで魚介ダシの持つ豊かな香りが最後の一滴まで楽しめます。

麺はスープと相性のいい細麺をチョイス。見た目にもおいしいゴロッと豪快な炙り角煮にも注目です。

「いただきます！」
金子二郎記者：「おぉ～すごいパンチ効いてる。めちゃめちゃ魚介のダシが効いてますね」

濃厚スープのベールをまとった細麺はもはや、言うことなし！

金子二郎記者：
「中毒性ありますね。また来ようって思ったんですけど、『俺高知だったわ』と」

福井幸将店主：
「とにかく鶏のうまみ、魚介のうまみをスープにどれだけ詰め込めるかというところに力を注いでいます」
さらに
「大阪といえば『ホルモン』ていう文化があるんですけど、ホルモンを甘辛く煮たものをトッピングしていただければ、また味も、スープの味も変わるのでより楽しんでいただけると思います」

ドはまりする一杯。ぜひラーメン博で試してみては？