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News- 高知のニュース

《アジア最大の宇宙の玄関口を高知に》「スペースポート高知」設立 2029年の運用開始目指す

高知から宇宙へ!ロケットが発着する「スペースポート」を高知につくるための事業が始まりました。

小松聖児さん:
「目指すところはアジア最大の宇宙の玄関口を高知に」

26日、高知市で「一般社団法人・スペースポート高知」の設立イベントが開かれました。「スペースポート」とはロケットや宇宙船が離着陸に使う、いわば「宇宙の玄関口」。国内では北海道や和歌山など4カ所で運用されています。

高知での建設を計画したのは人工衛星の設計などに携わってきたエンジニアの小松聖児さんと、かつてアフリカビジネスに従事し今は家業のホテルを経営している古谷文平さんです。

より多くの仲間を集めようと一般社団法人を立ち上げ、26日のイベントにはオンラインも合わせ、宇宙産業に携わる人や大学生など県の内外から160人が参加しました。

ロケットの発射は、人がいない太平洋に面している高知は条件がよく、観光面などでも大きな期待が持てるといいます。

株式会社BUNJI GATE・小松聖児さん:
「海外から日本に観光客が来てディズニーランドに行くかUSJに行くか、スペースポートに行くかという選択肢の中に入っていきたい」

株式会社BUNJI GATE・古谷文平さん:
「人口減少・少子高齢化で閉塞感や八方ふさがりみたいな状況になってますが、これをやることで高知県そして日本の未来が変わってくるんじゃないかな」

団体は今年(2025年)中に県への提言をし、2029年度の運用開始を目指しています。

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