一宮中3年・福間さん《ローザンヌ国際バレエコンクール》ファイナリストに選ばれる【高知】
2025年2月8日(土) PM7時10分 <PM9時13分 更新>

スイスで開催中の「ローザンヌ国際バレエコンクール」で現地時間2月7日、高知市の福間悠陽さん(一宮中学校3年)がファイナリストに選ばれました。現地時間8日の最終選考に挑みます。
同コンクールは1973年にスタート。15歳から18歳の世界のダンサーが年に一度、技を競う大会で、多くのプロダンサーを輩出している若手の登竜門です。
1月31日、高知空港を出発する時には「自分を出し切って自分に勝つ」と意気込んでいた福間さん。夢だった同コンクールの頂点まであと一歩です。
福間さんは埼玉県出身で、元々は空手をやっていましたが、小学4年生になる直前にバレエに転向。母親の友人でもある上岡真佐子さんが高知市で開いている「マサコ・バレエ・ワークス」で学ぶために、小学6年で親元を離れて高知に移住しました。
2024年9月にマカオで行われた同コンクールのアジア予選で上位4人に選ばれ、本選への出場権を獲得していました。
*写真は同行している上岡さんが撮影