海上保安部に巡視船「うらど」就役【高知】
2025年1月25日(土) PM6時20分
高知の海の守りが強化されました。
新しく配属された高知海上保安部の巡視船が25日、お披露目されました。
全長96メートル、1500トンの巡視船「うらど」です。
高知海上保安部は巡視船「とさ」を筆頭に、小型巡視船「さんれい」と「とさみずき」の3隻で高知の海の安全を守ってきました。
12月に「さんれい」が北海道へ配属替えとなったため、代わりに石垣海上保安部の巡視船「いけま」が、1月14日付けで「うらど」として高知に配属されました。
ヘリも着艦できる「うらど」は最大級の「とさ」よりも300トン大きく、さらに航行速度が1ノット速い21ノットと、大型で高性能です。
(巡視船うらど・山下浩一郎船長)
「取り締まりや南海トラフ(地震)自然災害への対応、みなさまの安全安心に少しでも貢献できるようにやっていきたい」
巡視船「うらど」には25人が乗務し、海上での取り締まりや海難・災害救助など、これまで以上に迅速な対応が期待されます。