《小学生プール死亡事故》検証委員会「事故原因は絞れてきた」年度内に報告書まとめ公表へ
2025年1月17日(金) PM12時01分 <PM6時50分 更新>
水泳の授業中に児童が亡くなった事故を検証する6回目の委員会が16日夜、開かれました。
2024年7月、長浜小学校4年の男子児童が、水深がより深い南海中学校で行った水泳の授業中に溺れて亡くなりました。
16日夜開かれた会合はおよそ3時間にわたり非公開で行われ、終了後に中内功委員長が取材に応じました。
プール事故検証委員会 中内功委員長:
「これまでの調査結果をふまえた事故の再発防止策について、どういう点が重要かっていうことを委員間で意見を出し合って協議した」
中内委員長は「事故原因は絞れてきた」として、再発防止策についてプールの適正な水深や授業の監視体制などを検討したということです。
検証委員会は年度内(2024年度内)に報告書をまとめ公表したいとしています。
次回は2月13日を予定しています。