「コクがすごい!」黒潮町特産サトウキビを使った黒糖作り最盛期《入野砂糖》作り12月下旬まで【高知】
2024年12月4日(水) PM7時28分
200年ほど前から作られる伝統の味です。黒潮町の特産「サトウキビ」を使った黒糖作りが最盛期を迎えています。
キャラメルのようにみえるこちら。黒潮町の冬の味覚「黒糖」です。
黒潮町のおよそ25軒のサトウキビ農家でつくる「入野砂糖研究会」が毎年この時期早朝から黒糖を製造しています。
黒潮町産の「サトウキビ」を機械で搾汁したあと、4時間ほどかけじっくりと煮詰めていました。これを冷やして固めると「入野砂糖」の完成。5トンのサトウキビから500キロほどしかできない希少な黒糖です。
澤村栄治カメラマン:「コクがすごい!」
吉田朗さん:
「スッキリとした甘さとシャリのある砂糖。料理とかにも使っていただけるとすごく良さが分かると思います」
Q今年の黒潮町のサトウキビはどうですか?
「今年、いいですね。夏雨少なくてどうかなって思う時期があったんですけど」
砂糖作りは12月下旬まで続き、ブランド化を目指し、今年から「入野砂糖」の名前で道の駅などで販売しています。