今シーズン初のインフルエンザ集団発生《高齢者施設1件、学校2件》【高知】
2024年11月29日(金) PM7時09分
高知県は11月29日、今シーズン初のインフルエンザの集団発生があったと発表しました。
県によりますと28日までに県内で3件のインフルエンザの集団発生がありました。
内訳は中央東福祉保健所管内の高齢者施設で1件。須崎福祉保健所管内の学校で2件です。高齢者施設では入所者・職員77人のうち11人がインフルエンザと診断され、うち1人が重症です。須崎福祉保健所管内の学校では1つ目の学校が児童・生徒7人のうち5人が、2つ目の学校が児童・生徒55人のうち10人がインフルエンザと診断されました。2つの学校とも重症者はいません。
全国では直近の定点医療機関あたりのインフルエンザの報告数が2.36と流行入りしていますが、県内では0.8と、まだ流行入りはしていません。
県はこまめな手洗い・うがいなどの感染対策を呼びかけています。