「お歳暮商戦」がスタート!高知を贈ろうギフトコンクール入選商品も【高知大丸】
2024年11月6日(水) PM7時00分
大切なあの人に今年は何を贈りますか?高知市の百貨店で「お歳暮商戦」がスタートしました。
高知大丸本館5階に11月6日設けられた「お歳暮コーナー」。定番のハムや高知を代表するかんきつ水晶文旦などおよそ1800点が注文できます。
佐川町から:
「何にしようかなと思って、迷いながら今年はカツオに決めました。(親戚の)顔も見たいけどなかなか見えないということで、お歳暮だけでも心が通じ合えるようになればいいかなと思って」
毎年、一番人気は「カツオのたたき」です。このほか仁淀川町出身の酒場詩人・吉田類さんが手掛けた「おつまみ玉手箱」など88点のおせち料理もあります。
高知大丸によりますと、今年は物価高による買い控えを防ぐため、多くのメーカーが内容量や包装コストを見直し価格を抑えているといいます。
川辺世里奈アナウンサー:
「たくさん商品があって何を贈るか迷うという方必見!今年も県民おすすめの商品を詰め込んだギフトセットが登場しました」
カツオのたたきを塩とタレで食べ比べられるセットにー宗田節づくしの商品も!これらは「高知を贈ろう ギフトコンクール」の入選商品です。県産品の魅力を全国に広めようとおととし始まったこのコンクール。
県内の事業者から食材や酒などを自由に組み合わせたギフト案を募集していて、今回は93のアイデアの中から16点が商品化されました。こちらは高知の文化を体験できるセット、その名も”出張どこでも「どろめ祭り」”です。
香南市のどろめ祭りのメインイベント「大杯飲み干し大会」の雰囲気を家で楽しめるよう2種類の酒と大きな杯が入っています。
高知大丸営業部・岡崎友保さん:
「今年の高知大丸のお歳暮のテーマ『想いをつなぐ』というところで、(相手が)喜ばれる姿をぜひ思い描いて、これを贈ったら喜んでいただけるんじゃないかなという思いでお選びいただけたらと思っております」
高知大丸の「お歳暮コーナー」は12月19日までで去年と同じ2億4000万円の売り上げを見込んでいます。