《桜井・清岡歓喜の凱旋パレード》5500人が祝福。県民栄誉賞も!【高知】
2024年9月30日(月) PM8時29分
あの熱気が再びよみがえって来ました。パリオリンピック・パラリンピックのメダリスト4人が高知に集結。桜井、清岡両選手はパレードや母校訪問。池、鬼谷選手は県庁や市役所で凱旋報告を行うなどそれぞれ精力的に動き回りました。
9月29日正午過ぎ
遠藤アナウンサー:
「パレードのスタート地点、新京橋商店街の南口です。桜井選手、清岡選手の2人を
いち早く見ることができるとあって、会場には早くもたくさんの人が詰めかけています」
清岡選手の友人:「幸大郎、本当におめでとうー!」
パリオリンピックレスリング女子57キロ級の桜井つぐみ選手とレスリング男子フリースタイル65キロ級の清岡幸大郎選手。
県勢として92年ぶりに金メダルを獲得した2人の快挙を祝おうと、29日高知市中心部で凱旋パレードが行われました。
県警音楽隊の演奏、パレード開始直後
両選手:「ありがとうございます!」
午後0時半過ぎパレードがスタート。2人が乗った白いオープンカーは新京橋商店街南口を出発し、帯屋町商店街を通り、ひろめ市場前までの530メートルをおよそ20分かけてゆっくり進みました。
新京橋・店舗の上の観客を見つけ2人がリアクション
清岡「あそこの上も」
“かめはめ波”返し
玉井アナウンサー:
「いま清岡選手、そして桜井選手がオープンカーに乗って帯屋町商店街にやってきました。大きく手を振っています。そして笑顔です。胸には金メダルが輝いています。そして多くの人が2人を祝福しています。おめでとうございますという声が飛び交っています」
観客:「幸大郎!」
清岡選手:「ありがとうございます」
観客:「よう頑張ったー!」
清岡選手“かめはめ波”ポーズ。
観客:「おめでとうございます」
沿道にはおよそ5500人が詰めかけ、まるでよさこい祭りさながらの熱気に。
知り合い見つけて桜井選手ガッツポーズ。
桜井選手:「ありがとうございます」
2人は沿道からの声援に「ありがとう」と答えながら手を振り続けていました。
観客(高知市から):
「もう涙が出ました、涙が出た。すごいね、えらい」
Q金メダル見えました?「金メダルはよう見てない、お顔だけ。けど握手できました」
Q握手した時の手の感覚は?「分からんです、しびれて。すごいねえ世界一の方で、えらい」
観客(いの町から):
母「世界一を見られて本当に良かったです。かわいらしい、思っていたよりもかわいいし、かっこいいし、すごい良かったです。なんか元気になりました」
観客(香南市から):
「すごいかっこよかったです。2人の姿は本当に誇らしい先輩でした。金メダルおめでとう!」
このあとメダリスト2人を乗せてパレード車が向かったのはー
拍手で出迎えられホールへ
県が新設した「県民栄誉賞」の授与式が県庁で行われました。
浜田知事:
「県民栄誉賞、桜井つぐみ様。金メダル獲得という快挙を成し遂げられ、県民に大きな希望と感動を与えられました。その栄誉をたたえ県民栄誉賞を贈り表彰します」
桜井選手と清岡選手それぞれに表彰状が手渡されました。
桜井選手:
「今までにない賞をいただいたということで、すごい賞なんだなっていうことを実感したとともに、これからオリンピック金メダリストとしてもそうだし、高知県のこの賞をもらったものとして、もっともっと高知県の方に恩返しできるように頑張りたいなと思います」
清岡選手:
「県を代表して世界で戦っている姿っていうのを、これからも皆さんにお見せすることができたらなと思いますし、4年後2回目表彰してもらえるぐらいの活躍をこれからお見せすることができればなと思っています」
このあと高知市出身の清岡選手には「高知市民栄誉賞」が授与されました。










