「じんわり胸に残りますね」土佐の小京都・四万十市中村で《大文字の送り火》【高知】
2024年8月20日(火) PM12時12分
19日夜、土佐の小京都・四万十市中村で夏の終わりを告げる風物詩「大文字の送り火」が行われました。
暗闇に浮かび上がる「大」の文字。「大文字の送り火」は四万十市間崎地区に伝わる盆行事です。
およそ500年前応仁の乱を逃れて中村に下った一條教房の息子・房家が京都の「五山送り火」にならって始めたとされています。
四万十市から:
「毎年、夏の風物詩という感じがしてじんわり胸に残りますね」
訪れた人は炎を見つめながら、過ぎ行く夏を惜しんでいました。