中1の息子を失った母親が企画 「交通死亡事故が起きない社会」パネル展【高知市役所】
2025年6月25日(水) PM12時11分
交通死亡事故をなくし「安全な町づくり」を目指すパネル展が高知市で行われています。
高知市役所で行われているパネル展「交通死亡事故が起きない社会へ」。7年前、中学1年の時に自転車で通学中にトラックにはねられ亡くなった畠山大輝さんの遺族が事故防止を呼びかけようと企画していて、今回が9回目です。
最愛の息子を失った大輝さんの母親が事故の後に書いたメッセージには「頑張り屋だったあなたのお母さんですから何とかやっていきます」とあり、前を向こうとする姿が浮かび上がります。
ほかにも交通事故で子どもを亡くした県の内外の遺族から提供された写真などおよそ20点が展示されています。パネル展は6月27日金曜日まで行われています。