「高校生が1日限定の子ども食堂でジビエカレー」高知商業高校の「ジビエ部」のメンバーが企画
2024年8月5日(月) PM7時51分
小さな子どもたちにもジビエに親しんでもらおうと高知市の高校生が1日限定の子ども食堂を開きました。
高知市役所にある食堂「せんだんの木」。8月3日、休日にも関わらず総料理長が準備していたのは…
島田和幸総料理長:
「鹿肉をベースにした高知の野菜たっぷりジビエカレー」
1日限定で開かれた「子ども食堂」。高知商業高校の「ジビエ部」のメンバーが企画しました。今年度の新たな取り組みとして「せんだんの木」と「ネッツトヨタ高知」から協力を得て子ども食堂を開くことになりました。
8月3日は4人の部員が参加。県産の鹿肉が入ったカレーライスとサラダやゼリーを50人分用意しました。11時の開店と同時に少しずつお客さんがやってきました。生徒が子どもに手渡します。中学生以下は無料、高校生以上は一人500円です。
男児:Qどうですか「鹿肉おいしい」
男児3人:Q鹿肉どう?「おいしい」「初めて食べる」
Qお味はどう?「おいしい」
用意していた50食は開店から3時間で売り切れました。
ジビエ部・副部長萩森緩南さん:
「これからもこういう子ども食堂などの子どもにジビエへの関心持って持ってもらえるような交流を増やしていけたらいいなと思ってます」
収益の一部は森林保護活動に寄付することにしています。