「すごく力をもらった感じ」土用の丑の日に《あつ～い伝統行事》ほうろく灸【高知市・妙國寺】

2024年7月24日(水) PM12時10分

7月24日は土用の丑の日。今年もあつ～い伝統行事が行われています。

暑い夏を乗り切ろうと、高知市の妙國寺では毎年土用の丑の日に「ほうろく灸」が行われています。「ほうろく灸」とは頭痛除け、暑気払いとして健康を祈願するもの。

炎天下で暑さ負けした武将が兜の上からお灸をすえ夏バテを防いだことや、夏に頭痛を引き起こす鬼を熱とまじないで追い出す伝統行事と言い伝えられています。

「ほうろく」という素焼きの皿を頭にのせ、もぐさに火をつけるとじんわりと汗が。

4年目の参加者：
「すごく力をもらった感じがしますね。いつもほうろく灸は気持ちよくなるので、今年も無病息災で過ごせたらなと思います」

参加した人はお灸の熱さにじっと耐えながら健康を祈っていました。

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