プール事故「配慮が無かったために起こったかと思う。深く、重く受け止めている」と桑名高知市長
2024年7月10日(水) PM7時40分
小学4年生の男子児童が水泳の授業中に亡くなった事故。
高知市教育委員会と小学校が安全対策を協議してなかったとの一部報道を受けて先ほど高知市の桑名市長がさんさんテレビの取材に答えました。
桑名高知市長:
「そういった配慮が無かったために起こったもの(事故)であろうかと思いますので、そこは深く、重く受け止めております」
7月5日高知市の長浜小学校4年の男子児童が南海中学校のプールで行っていた水泳の授業中に溺れて亡くなりました。
この事故について高知市の桑名市長は今日行われた知事と市長の意見交換会で謝罪しました。
桑名高知市長:
「今月5日に本市の小学校におきまして水泳授業において、一人の児童が亡くなりました。亡くなられた児童、ご家族の皆さん、そしてなにより友達であった児童の皆さん、関係者の皆さま方に深くお詫びを申し上げるところでございます」
「本来ならば児童の命を守らなければならない授業中に起こった事故でございます。あってはならないことであり、二度とこのようなことが起こらないように再発防止に向けて、われわれも取り組んでいく」
桑名市長は「高知市教育委員会と長浜小学校が安全対策について協議していなかった」との一部報道についてー
桑名高知市長:
(Q記者:事実関係は?)
「そこのところは報道でしか知りませんけれども、協議が有る無いというのと、協議内容の濃さというものがあろうかと思う。そこのところはこれから聞いていきたい」
(Q記者:Q安全管理について細かい協議ができていなかったとしたら?)
「それは反省しなければなりませんし、結果そういった配慮が無かったために起こったもの(事故)であろうかと思いますので、そこは深く、重く受け止めております」
桑名市長は二度とこのような事故を起こさないよう市教委と連絡を取り合い、検討の準備に入るとしています。