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News- 高知のニュース

高知と愛媛のトップ会談《能登地震受け…ひとごとではない》浜田省司知事 中村時広知事【高知】

5月9日、高知と愛媛のトップ会談が南国市で開かれ、南海トラフ地震や人口減少対策について連携して取り組むことを確認しました。

浜田知事が出迎えたのは愛媛県の中村時広知事です。高知と愛媛の両県知事会議は共通する課題に連携して取り組もうと意見交換を行うもので、今回で24回目です。

午前中に訪れたのは香南市赤岡町にある「RED HILL1967」。高知市の機械メーカー技研製作所の情報発信拠点です。

技研製作所・会長森部:「ここは油圧を送るパワーユニット全部自走するようになっています」中村知事:「自走って一回持ち上がって?」
森部会長:「そうそう 持ち上げて」
技研の森部会長の案内で主力商品のくい打ち機「サイレントパイラー」の仕組みやその歴史などについて説明を受けました。

このあと南国市で行われた意見交換会では元日の能登半島地震を受け-
浜田知事:
「孤立地域の解消の課題、ライフラインの復旧の課題、こういった課題を見ますたびにひとごとではないと。高知県においても南海トラフ地震発生時には同じような状況が必ず起こってくるという想定で、国土強靭化を進める必要があるだろう」

中村時広知事:
「愛媛県の場合、佐田岬半島を中心に同様な状況、孤立化する状況が発生する可能性があるところを抱えていますので、これまで以上に重要だなと感じています」

このほか人口減少対策や鉄道ネットワークの維持・活性化など5つのテーマで意見が交わされました。この会議は2025年は愛媛県で5月上旬に行われる予定です。

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