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News- 高知のニュース

高知の路面電車開通120周年 子供たちが重さ16トンの電車と《綱引き》対決【高知】

高知市のとさでん交通桟橋車庫では路面電車開通120周年を祝って電車の日イベントが行われました。

矢野 愛優記者
「会場は大盛り上がり。こちらのレトロな電車では制服を着て撮影ができるんですが、イベント開始から15分でなが~い行列です」

このイベントはとさでん交通の前身である土佐電気鉄道が1904年5月2日に高知市の本町線と潮江線で開通したことから毎年この時期に開催しています。

会場ではポルトガルやノルウェーから来た外国電車の乗車会のほか、実物のおよそ10分の1サイズの「ミニ電車」乗車体験。さらに本物の運転席で…

参加者
「結構緊張します、この運転」

矢野 愛優記者
「これから綱引きが始まります。子供たちとたたかうのは『電車』です」

イベントの目玉は「電車綱引き大会」。重さおよそ16トンの電車を子供たちが引っ張ります。

Q勝てそう?
参加者
「うん!」
「体力に自信がある!」

そして綱引きがスタート。子供たちが綱を引いて…

「もうちょっと!もうちょっと!」

そしてゆっくり電車が動いて、見事子供たちが勝利しました!

高知市から
「重かった」
「疲れた」
「めっちゃくちゃ重かった」
「(手が)ジンジンします」

イベントには3000人以上が訪れ、乗車体験やグルメを楽しんでいました。