色とりどりに咲き誇る《チューリップ》 国道沿いに12万本130種類【高知】
2024年3月12日(火) PM6時18分
香南市香我美町の国道沿い。3月2日から「かがみ花フェスタ チューリップまつり」が開かれています。
中川 哲 記者
「園内は風が吹いていて少し肌寒いですが一面に咲くチューリップが春を感じさせてくれます。いやー、気持ちいい」
今回で17回目を迎えるこのイベントは香我美駅周辺の景観を良くしようと県の観光事業の一環で始まりました。およそ1ヘクタールの園内には12万本130種類のチューリップが植えられています。
地元のボランティアたちが毎年11月末に球根を植えていて、今年は例年より2週間ほど早く開花しました。
今は鮮やかな黄色が目を引く「ノヴィサン」や、高貴な雰囲気の「ワールドフェボリット」などおよそ40種類が見頃を迎えています。訪れた人たちは可憐に咲くチューリップとの記念撮影を楽しんでいました。
学生(愛媛から)
「咲いてないかなと思ってちょっと不安だったけど、咲いててとても満足です」
高知市の学生
「いろんな色があって2色混ざっちょったりしていたのできれいだなと思った」
チューリップまつり花フェスタ部・眞野 和彦 部長
「チューリップって6000種という非常に多い品種がありますし、咲き方もいろいろ様々ありますので自然のものをここに来て楽しんでいただければ」
「かがみ花フェスタ チューリップまつり」は4月上旬まで行われます。入園料は1人500円で小学生以下は無料です。