《土佐のおきゃく》フィナーレ 中心街で宴会…飲んで食べて最高!跳び箱の全国大会も【高知】
2024年3月11日(月) PM7時30分
9日間にわたって行われた高知の春の一大イベント土佐の「おきゃく」が10日、幕を下ろしました。フィナーレを前にこの土日は盛り上がりが最高潮に達しました。
田村優介アナウンサー:
「ベロベロの神様が見守る中、会場は午前中から多くの”のんべえ”でにぎわっています」
「いえーーーーい!」
3月2日から始まった土佐の「おきゃく」。「おきゃく」とは土佐弁で宴会のこと。高知市の中心街が宴会場となり、食や酒を中心に様々なイベントで盛り上がります。
高知市からの客と田村アナ:
「すごい!真っ赤々ベロベロですか?」
「べろべろでーす」
「何杯飲まれました?」
「1杯です」笑
9日、10日は高知市中央公園で「土佐の大座敷」が開かれ、高知グルメを肴に多くの人が「おきゃく」を楽しみました。
高知県酒造組合のブースの前で土佐酒を試飲するのは大阪から来たご一行。
大阪から:
「うまいよね、いろんな種類があって。いいねぇ、楽しいねぇ、アテもあるやろ。なぁ最高」
そんな「アテ」の店をのぞいてみると煙で真っ白。
この煙の奥には-
T、豚のハラミじゅうじゅう
土佐丼グランプリ2023の上位3つのどんぶりが登場。大月力豚はらみ丼、中土佐町の漁師めし、宿毛市の生姜真鯛丼がそろい踏みです。
この中から田村アナウンサーは生姜真鯛丼をチョイス。
スタッフ:
「とにかく魚が新鮮。水揚げからすぐ加工しますので」
臭みを取るためエサに生姜を混ぜて、宿毛湾で育てた真鯛を使用しています。
田村優介アナウンサー:
「おいしい。ゴマのタレも鯛と相性が良くてどんどんいけますね」
大杯で日本酒飲み干す女性:
「ぐいーっ」
こちらは酒どころ広島から「本気で」高知に飲みに来たグループ。目新しい飲み物を見つけたようで…
広島から:
「井上ワイナリーさんの山北みかんワインです」
酒好きならではの完璧な食リポを見せてくれました。
広島から:
「風味はみかんですけどワインです おいしい」
「甘い?」
「甘くないです。みかんの甘さはないけどみかんの風味があって、でもワイン。おいしいです」
本気で飲む人たちがいれば本気で「跳ぶ」人たちも
どれだけ高い跳び箱を跳べるか、その段数を競う「ジャンピングマックス」の全国大会です。
田村アナ実況
「全力で助走する小学2年生。跳べるか、跳べたー 13段クリアです」
3歳から50歳までおよそ70人が挑戦しました。
こちらは今回の最年長、兵庫から来た50歳の高島昭さん。
高島さん
「僕の自己記録24段なので25段を跳びたい」
結局高島さんはこの日22段まで跳んだそうです。
そんな中、気合が入ったこの参加者は…玉井新平アナウンサー42歳。
週7日の晩酌を5日に減らしいざ、16段に挑戦です。
玉井アナが跳躍。成功!
玉井アナ:
「あぶね 足がつった、完全な運動不足」
乗ってきた玉井アナ、20段、2メートル20センチの高さに挑みます。
玉井アナが跳躍。失敗…
玉井アナ:
「跳べた瞬間の達成感、もう最高っすよ。人生の壁超えた。いいすぎかもしれないけど」
ちなみに今回は熊本から参加した野田潤さんの日本記録タイ29段が最高記録となりました。